哺乳瓶の洗浄と消毒、毎日何度も何度も・・・面倒ですよね?
実は哺乳瓶って、食洗機で洗えるって知っていましたか?
意外と知らない人もいるんじゃないでしょうか。
と言うわけで、洗浄機で洗う際の注意点と、普通の洗浄・殺菌の方法を併せて説明します!
哺乳瓶は食洗機で洗ってもOK
哺乳瓶の洗浄にご家庭の食洗機を使用しても問題ありません。
洗浄機は高温で洗浄と乾燥を行うため、洗浄のついでに殺菌まで出来てしまうため非常に手軽です。
ただし!殺菌には80度以上で10分以上は加熱する必要があります。
ご家庭で使用している食洗機の温度が何度になるのか必ず確認してください。

これが一番簡単で楽。
哺乳瓶の洗い方
哺乳瓶は普通の食器等と同じように洗えば良いです。
しかし、注意すべき点が2つあります。
哺乳瓶の素材に注意
哺乳瓶に使用される素材は、主にガラスとプラスチックですが、プラスチックに固いブラシを使用してしまうと、容器に傷がついて雑菌が発生しやすくなってしまうため控えた方が良いです。
ガラスであれば固いブラシを使用しても問題ありませんし、普通のスポンジも使用することができます。

じゃあ、スポンジでいいやん。

でも瓶にこびりついたミルクは、固いブラシの方が楽に落とせるよね。
乳首の空気取り穴に注意
もう1つの注意点は、乳首にある空気取り穴が洗いにくいためカビやすいことです。
ミルクが残らないようにしっかり洗いましょう。

ミルクを飲ませている時に空気取り穴が黒くなっていることに気がついた時はゾッとしました。。
専用スポンジやブラシは必ずしも必要ではない
哺乳瓶用のスポンジやブラシが売っていますが、長い柄の付いた水筒用のブラシやスポンジなどでも特に問題ありません。
ただし乳首を洗う時に指を突っ込んで洗うと、ミルクの出る穴が避けやすいようです

丁寧に洗おう。

専用のスポンジもオススメです。
哺乳瓶の殺菌・除菌方法
殺菌方法は、煮沸、薬液、レンジの3つあります。
使用する哺乳瓶に対応している方法から好みで選んでOKです。
基本は80度以上で10分以上加熱です。
哺乳瓶の選び方については別の記事で紹介しています。
消毒方法から哺乳瓶を選ぶコツなども書いているので参考にしてみてください。
煮沸消毒
熱湯に浸けて殺菌する方法です。
鍋に湯を沸かし、哺乳瓶と乳首を沈めて煮沸すればOKです。
哺乳瓶が浮いていたり、哺乳瓶の中に空気が入った状態だと、殺菌が十分ではない可能性があるため注意が必要です。
薬液消毒
市販の薬液に浸して殺菌する方法です。
つけ置き時間は商品により異なりますが、およそ1時間ほどです。
ミルトンなどが有名ですね。
レンジ消毒
レンジで加熱して殺菌する方法です。
500Wで5分ほど加熱すると殺菌できます。
専用のケースも販売されていますので、利用することをオススメします。
いつまで殺菌・除菌するか
殺菌が必要な期間ですが、赤ちゃんの成長には個人差があるため、明確にいつまでと言う決まりはありません。
しかし、哺乳瓶を殺菌する目的を考えると、抵抗力の弱い新生児期~3ヶ月頃までは殺菌した方が良いでしょう。
卒乳まで殺菌し続ける人もいるようですが、赤ちゃんは成長するに従い、色々な物を手に取っては口にします。
そうなると、もう哺乳瓶だけ殺菌しても意味がないように思います。

離乳食の開始を機に殺菌を辞める人も多いみたい。
乾燥には哺乳瓶専用の水切りを使うと便利
コップなどと同様に干しても良いですが、哺乳瓶専用の水切りがあると便利です。
とくに哺乳瓶の数が増えてくると置き場所に困るのですが、哺乳瓶専用の水切りを用意しておけば、干したまま置いておけます。
哺乳瓶が浮いた状態なので瓶の口も清潔です。
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