【哺乳瓶の選び方】ズボラはチュチュベビーを買え

哺乳瓶 基礎知識

哺乳瓶を選ぶ際にはサイズや素材、形状だけでなく、消毒方法なども考えなくてはならないため、初めて買うときに、どれを選んだらいいか分かりませんよね。

気軽にデザインなどで選んでも良いと思いますが、やはり使いにくかったり、買い足しが必要になることもあります。

ママ
ママ

なんでもいいわけじゃないの?

 

実際わが家では、適当に買い足していった結果どうなったかと言うと・・・

パパ
パパ

哺乳瓶が8本もあります。

 

事前に知識があれば、こんなことにはならなかったはず・・・!

そこで今回は、失敗を経験した今だからこそ分かる、自分に合った哺乳瓶の選び方を紹介したいと思います。

パパ
パパ

まずはズボラな人にオススメの哺乳瓶から紹介します。

 

ズボラな人にオススメの哺乳瓶はチュチュベビー

ズボラな人は読まないので、あえて詳細な説明はしません。

パパ
パパ

ズボラには箇条書きくらいが丁度いい!

 

オススメはチュチュベビーの「広口タイプ 240ml PPSU製」です。

 

 

おすすめの理由
  • デザインがシンプル
  • 目盛り幅が広くて見やすい
  • 全てのパーツが日本製で安心
  • PPSU製は全ての消毒方法に対応している
  • 乳首がサイズアップ不要なスーパークロスカット
ママ
ママ

ピジョンの乳首だったら、
SS、S、M、L、LLと最大5回も替えないといけないよね。

パパ
パパ

完璧だ・・・!
完璧な哺乳瓶だ!

 

とりあえずコレを3本買っておけばOKです。

もちろんズボラな人以外にもオススメです。

 

ママ
ママ

「広口タイプ」と「240ml」がオススメな理由は?

その理由も含め、ここからは哺乳瓶の選び方を1つずつ説明します。

 

哺乳瓶のサイズと選び方

ボトルサイズは240ml(一般的な最大容量)がオススメです。

理由は単純。

100mlや160mlを購入しても、すぐに容量が足りなくなるからです。

パパ
パパ

赤ちゃんの成長は早く、ミルクの量もどんどん増えます!

 

例えば完ミの場合、だいたい1ヶ月で100ml、3ヶ月で160mlくらいは飲み干すようになります。(※個人差があります)

混合の場合、母乳の分ミルクの量は少なくなりますが、飲む量が増えていくことに変わりありません。

将来的に完ミになる可能性もありますし、哺乳瓶のサイズに関しては「大は小を兼ねる」と考えてOKです。

赤ちゃんの成長に合わせて哺乳瓶をサイズアップしていくと、容量が足りず使いにくい哺乳瓶がどんどん増えてしまうわけです。

ママ
ママ

でも赤ちゃんに合わせた方が・・・

 

赤ちゃんにとって哺乳瓶のサイズは関係ない

大きい哺乳瓶は、ミルクを飲ませる親の腕が疲れる、と言うだけです。

もちろん軽いに越したことはありませんし、小さいサイズを購入するのもアリだと思います。

しかし、いずれ240mlが必要になるのであれば、最初から240mlを買っておけば良いと思いませんか?

 

重さの問題は、次に説明する素材選びで解消するのがオススメです。

 

哺乳瓶の素材と選び方

一般的な哺乳瓶は、ガラス製かプラスティック製の物が多いので、この2つの素材のメリットとデメリットを表にしました。

素材メリットデメリット
ガラス・劣化しにくい
・傷がつきにくい
・臭いがつかない
・ミルクを冷ましやすい
・重い
・割れやすい
プラスティック・軽い
・割れにくい
・傷がつきやすい
・ミルクを冷ましにくい
・消毒方法に制限がある場合がある

 

オススメはプラスティック製の哺乳瓶です。

こちらも理由は単純。

軽いから!

そんなことか、と思うかもしれませんが、これが意外と重要なんですよ。

授乳は毎日何度も行うため、少しでも楽に行えるようにすべきです。

ママ
ママ

サイズを選ぶときは重くても大きいのを買えって言ったよね?

 

確かに240mlサイズの哺乳瓶をオススメした際、大きいのは重さがデメリットだと説明しました。

しかし、プラスティック製であれば重量が軽いため、大きいサイズは重いというデメリットがありません!

大容量サイズと軽いプラスティック素材は相性が良い。

 

ガラスの哺乳瓶のメリット・デメリット

ガラスのデメリットは、プラスティックとは逆に重いことです。

特に大きなサイズになると重さを感じます。

外で持ち歩くにも重いのは疲れますし、ガラスは衝撃で割れるリスクもあります。

ママ
ママ

実際1本割ってしまった。。

 

しかし、ガラス製の哺乳瓶にもメリットはあります。

その1つが熱すぎたミルクを冷ますときです。

熱すぎたミルクは水で冷ますことが多いと思いますが、プラスティックよりもガラスの方が熱伝導率が高いため早く冷やすことができます。

パパ
パパ

これは地味に助かる。

 

また肌で温度を正確に感じやすいです。

赤ちゃんの火傷が不安という方は、慣れるまでガラスを使うのもアリですね。

 

しかし、調乳はすぐに慣れます。

そう考えると、やはりオススメはプラスティック製です。

 

ちなみに一般的には、ガラスとプラスティックを使い分ける家庭が多いようです。

・自宅用にガラス製

・お出かけ用にプラスティック製

 

自宅用ならピジョンの直付けタイプもオススメ

我が家ではピジョンの哺乳瓶も愛用しています。

母乳実感は有名ですよね。

このプラスティックの哺乳瓶も使いやすくてオススメですが、今回はガラスの哺乳瓶に直接乳首をかぶせるタイプをオススメしたいです。

乳首を装着するキャップが無いため、組み立てと洗浄の手間が減ります。

 

見た目は完全に牛乳瓶ですね。

昔ながらのシンプルイズベストと言うやつです。

パパ
パパ

産院でも使用されるタイプなので安心!

 

普段づかいのガラス製ならピジョンの直付タイプがオススメ。

 

哺乳瓶の消毒方法から素材を選ぶ

まずは、ざっくりと表で見てください。

消毒方法メリットデメリット
煮沸・用意するのは鍋とトングだけなので経済的・お湯を沸かす時間がかかる
薬液・薬液に浸け置きするだけなので簡単
・殺菌作用が強い
・専用ケースが必要
・定期的に薬液を購入する必要がある
・消毒に1時間かかる
・塩素系の匂い
電子レンジ・電子レンジで温めるだけなので簡単
・5分程度で消毒できる
・専用ケースが必要
・高温のため乳首が劣化しやすい

消毒方法は哺乳瓶を選ぶ際に重要なため、最初に決めておくことをオススメします。

理由は哺乳瓶の素材がプラスティックの場合、種類によっては使用できない消毒方法があるからです。

消毒方法の異なる哺乳瓶を買ってしまうと消毒の手間が増える。

購入時には対応している消毒方法を要チェック!

 

素材ごとに対応している消毒方法も表にしました。

素材煮沸消毒薬液消毒電子レンジ消毒
ポリエーテルサルホン(PES)
ポリフェニルサルホン(PPSU)
ポリプロピレン(PP)
トライタン(Tritan)

ポリプロピレン(PP):薬液消毒で劣化しやすい。

トライタン(Tritan):耐熱が110℃までのため電子レンジで消毒できない。

 

上記を踏まえた上で、オススメの消毒方法は電子レンジです。

理由は楽だからです。

パパ
パパ

とにかく楽を追求する。

 

電子レンジは高温になるため、乳首が劣化しやすいと言われています。

しかし、我が家では、ずっと「コンビ 除菌じょ~ず」で電子レンジ消毒をしていましたが、乳首が駄目になったことは一度もありません。

乳首が変色しても品質には問題なし。

 

電子レンジによる消毒方法は、ボタンを押して5分で消毒が完了するのが便利です。

ミルクの時間になって、うっかり消毒を忘れていたとしても、電子レンジならすぐに消毒することができます。

パパ
パパ

早くて簡単!
文明の利器!

 

これが薬液消毒であれば浸けてから1時間かかるため、緊急時には煮沸消毒するしかありません。

煮沸消毒は、どの素材の哺乳瓶でも使用できますが、お湯を沸かすのが面倒くさいです。

 

しかし、人によっては電子レンジの手間と、そう変わらないように感じるかもしれませんね。

例えばレトルトのカレーには、箱のまま電子レンジで温められる商品がありますよね。

あれを「便利だ!」と思うのであれば、電子レンジの消毒方法を選んでおいて間違いないです。

ママ
ママ

いや、湯煎するけど?

パパ
パパ

それなら煮沸消毒でOK。

 

この商品は電子レンジと薬液消毒どちらも対応しているようです。

これなら後から消毒方法を替えることもできますね。

 

哺乳瓶の形状と選び方

形状には、広口タイプと細口タイプがあります。

それぞれの特徴は下記の通りです。

形状特徴
広口・粉ミルクが入れやすい
・乳首の面積が広くなるため赤ちゃんが吸いやすい
細口・カバンなどに入れやすい
・持ちやすい

 

オススメは広口タイプの哺乳瓶です。

理由は粉ミルクを入れやすいからです。

地味なことですが、これが重要。

深夜や早朝の眠い時に粉ミルクをこぼして掃除なんて、絶対にうんざりしてしまいますよ。

ママ
ママ

こぼしても気にしない。

パパ
パパ

そらワイが掃除しとるからな。

 

広口タイプの哺乳瓶なら大きなサジでも入れやすい。

粉ミルク専用の50ml・100mlの大きい計量スプーンが貰える!【便利】

 

とは言え、細口のほうが持ちやすいし、お出かけ時にもバッグなどに入れやすいです。

持ち運びの機会が多いのであれば、細口タイプも良い選択だと思います。

持ち運びは細口タイプで、軽いプラスティック製がオススメ。

 

カーブした形状のボトルは使いにくい

形状で、もう1つ大事なことは、変にカーブしたデザインよりもストレートなデザインの物を選ぶことです。

飲みやすさや可愛さが考えられたデザインではありますが、洗いにくい形状の物は避けたほうが良いです。

ママ
ママ

洗いにくいのは面倒。

 

例えばドクターベッタという哺乳瓶。

四角い底と、狭く曲がっている入口付近が洗いにくいです。

 

もちろんドクターベッタにはメリットもあります。

底を持ち上げなくても自然と傾く形状なので、縦抱きでも飲ませやすいです。

デザインもオシャレですし、お出かけに持って行くなら可愛い方がいいですよね。

しかし、自宅で常用するのにはオススメしません。

ドクターベッタはオシャンティー。

 

哺乳瓶の本数は3本

哺乳瓶は3本以上あると安心です。

1本だと万一破損してしまった場合どうしようもないので、最低でも2本は常備しておくべきです。

2本で回す場合はマメに洗浄と消毒をする必要があります。

ママ
ママ

ズボラな人にはムリムリ。

 

なので3本以上がオススメです。

足りなければ後から買い足せば良いです。

 

まとめ:【哺乳瓶の選び方】ズボラはチュチュベビーを買え

  • 最初から240mlサイズを選べばサイズアップ不要
  • プラスティック製なら大きいサイズでも軽い
  • 消毒は電子レンジがお手軽で簡単
  • 広口タイプは粉ミルクが入れやすい
  • 広口タイプだと乳首もワイドになるので赤ちゃんが吸いやすい
  • カーブした形状のボトルは洗いにくい
  • 哺乳瓶は3本以上あった方がいい
  • チュチュベビーの乳首はスーパークロスカットでサイズアップ不要

 

とりあえず必要最低限で揃えたいという人は、プラスティック製で240mlの哺乳瓶を3本がオススメです。

あとは好みになりますが、広口タイプで電子レンジ対応の哺乳瓶をオススメします!

 

コメント

  1. 大木ハナ より:

    初めまして!
    赤ちゃんグッズって調べるほどたくさん出てきて決められませんよね^^;
    こんな風に比較サイトがあると、新米ママさんたちはとても助かりますね★
    読みやすく、とても参考になりました!
    ありがとうございました!

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