赤ちゃんにミルクを与えるために欠かせない育児用品の一つが哺乳瓶です。
ここでは初心者向けに、哺乳瓶の基本中の基本について解説します。
ここで紹介する3記事を読んでおけば、哺乳瓶の選び方、乳首の交換、洗浄や消毒のやり方などの基本はバッチリです!
哺乳瓶の選び方
いろいろな哺乳瓶が発売されているので、どれを選べばいいのかは本当に悩みますよね。
月齢や用途によって最適な哺乳瓶がありますが、最初は違いが分からないと思います。
例えば、母乳で育てる場合で考えてみましょう。
母乳でも外出先などで必要とするシーンがあるので、最低1本は哺乳瓶を持っておいた方が良いでしょう。
外出先で使用するのであれば、割れにくくて軽いプラスチック素材が向いていると考えられます。
そして、1本だけならサイズは240mlがオススメです。
理由は、哺乳瓶のサイズは「大は小を兼ねる」からです。
哺乳瓶が小さければ扱いやすいですが、赤ちゃんの成長はとても早いので、すぐに容量が足りなくなってしまいます。
追加で調乳するのはとても手間なので、成長に合わせて買い直すことになります。

哺乳瓶を選ぶ時、他には何を基準に選んでいますか?

んー
デザインとか?
デザインも大事ですよね。
可愛い哺乳瓶がたくさん売られています。
しかし、デザインだけで選ぶと後悔するかもしれませんよ。
実際に使用してみると
- 「洗いにくい形状が面倒で使わなくなった」
- 「用意していた消毒方法が使えない素材だった」
なんてことも起こりえます。
哺乳瓶を選ぶ際には、サイズや素材だけでなく、形状や想定している消毒方法の他、完ミか混合かでも選び方は違ってきます。
ベストな選択は人それぞれですが、選び方にはコツがあります。
哺乳瓶の選び方については、次の記事で詳細に解説しています。
哺乳瓶用ちくびサイズの選び方と交換時期
意外と分からないのが、ちくびサイズの選び方と交換時期ですよね。

よくわからず最初のまま・・・

穴が避けて初めて交換、というパターンも結構多いようですね。
しかし、ちくびのサイズは赤ちゃんの成長に合わせて交換していくことをお勧めします。
その方がスムーズに授乳できるので、赤ちゃんはもちろん、ママやパパにとっても授乳が楽になるからです。
哺乳瓶のちくびには、サイズだけではなく種類もいくつか存在します。
上手に使い分けてあげると、赤ちゃんがミルクをたくさん飲めるようになったり、吐き戻しが減ったりします。
詳細は次の記事で解説してます。
哺乳瓶の洗い方と殺菌消毒
哺乳瓶は普通の食器と同じように洗えば良いです。
ただし、乳首の空気取り穴は、ミルクが残留しやすく、そこにカビが発生しやすいです。
授乳中に気がついてゾッとしないためにも、しっかりと洗いましょう。
殺菌消毒の方法は、煮沸、薬液、レンジの3つが一般的です。
- 最もコストの掛からないのが煮沸による殺菌消毒
- 最も手間の掛からないのが薬液に浸す殺菌消毒
- 最も早く消毒が完了するのがレンジによる殺菌消毒。
また、洗浄と殺菌消毒には、家庭用の食洗機を使用することも可能です。

えっ
哺乳瓶を洗浄機で洗ってもいいの?

食洗機の普及率が高い国では一般的な方法だそうです。
洗浄と殺菌消毒の両方を同時にすることができるため、最もオススメしたい殺菌消毒の方法です。
とは言え注意点もあるため、興味のある方は次の記事も参考にしてみてください。
哺乳瓶の洗い方や殺菌消毒と併せて解説しています。
コメント